…エミル(人間族)にて一番不向きなマジックユーザー(ウィザード)に転職したWIZちゃん(仮称)


ようやく「ウッドスタッフ」を購入し、それなりに戦えるようになってきた。


だけどすぐ切れるMP。


というか魔法打つだけ無駄という状態。もうレベル上げどころか、ノービス時代は楽にこなしていたエヘン虫ウニですら辛い状態。


クローラーに至っては、倒すまでにHPを半分くらいまで消費する。





殴って倒しては座り(休憩)





殴って倒しては座り(休憩)





…非効率なことこの上なし。


もう少し効率よくレベルを上げるにはどうしたらいいかなーと悩みつつ、座っていると、コッコーとかいう鶏のできそこない見たいな奴に補足され、逃げ出すという毎日。





WIZちゃん「…楽になったほうだけど、やっぱり厳しいねー」


フェンサー君「…俺はそんなの一撃だけど」


スカウトちゃん「楽勝ですよー♪」


WIZちゃん「…………>W<」





…現実はなかなかにして厳しい。


もともと不向きな職業選択なのは承知の上ではありました。


しかし…なんとかこの状況を突破できないかなあ…





フェンサー君「じゃーしばらく憑依する?」





そうしていただけるとありがたい。


というわけで、一番強いフェンサー君に憑依してついていくことにしました。


持つべきものは仲間。ありがたく思いつつ











フェンサー君「まぁたまに回復とかしてくれれば」


WIZちゃん「できません(涙)」











こうして役立たずの亡霊を背負うことになったフェンサー君。


ふぇんさー君の持つ武器「槍」に憑依した。


…憑依すると、自分は操作不能状態に陥る。だが、スキルや魔法は使うことができるので、戦闘のサポートなどを行うことができる。しかしWIZちゃんが持ってる魔法は











エナジーボルト(敵単体攻撃)











のみ…はっきり行って役立たず


…とにかく独り立ちできるようになるまで、ひたすらサポートしてもらって、皆に支えてもらいながら存在しているお荷物ですが…いつかは挽回できるように…なれるといいなぁ(汗)











~~憑依中(・∀・)~~









…スミマセンスミマセン…暇だったものでつい…(汗