「痛いニュース(ノ∀`)」さま
“万引きの犯人”として中学生2人の画像を店内に掲示 保護者の抗議で撤去、専門家「配慮を欠いた行為」



「万引き」と呼ばれる「窃盗犯」の映像を画像化したものを店内に掲示していたコンビニが、「保護者の抗議」により撤去したらしい。
犯人とされていた2名は中学生だったらしく
2人の顔が判別できる画像で「犯人」と添え書きもしており、専門家は「少年法やプライバシーへの配慮を欠いた行為」と問題視している。
…ということらしいのだけど。
しかし、この手の「窃盗」はなかなか無くなりません。
たとえ1個100円程度の品物であったとしても、その損害額は、少なくとも中学生のガキが考えるよりも大きい。
コンビニや書店なんてのは、そういうのが原因でつぶれたりもするからね…多分だけど、この店では、この手の「窃盗」が頻発して、損害も大きかったのではないかな、と思います。

しかも「窃盗」って現行犯でもないと捕まえるのが難しいからね…

現場を押さえないと立件するのは難しいし、後から発覚しても、盗品が出てこない限りは、知らぬ存ぜぬで押し通してしまえばそれで終わり、という現実がありますから。

7月29日夕、ゲームカード約50枚(計約1万円相当)が盗まれているのを店員が発見。 直前に来店した2人が親しげに話をしたり、1人が袋に何かを入れる場面が店内の防犯 カメラに映っており、「2人による万引」と判断したとしている。
…実際の映像を見たわけではないから、なんともいえないけど、もしそこまで映っているのだとしたら、もうそいつらが犯人としか言いようがないヨナ…。
しかし「盗品」と分かるものが発見でもされない限り、こんなものでも「決定的証拠」にはならない…んだなあ…。
こんなんじゃ、防犯カメラって何のためにあるんだろう…という気はしますね。

まあ、確かに、店舗側も、少しやりすぎ感があるのは確かだが…
それだけ必死だった、とも取れるだけに、なんとも言えない。
被害が頻発していたんじゃないかなあと思うと、その損失を埋め合わせるために「理不尽な努力」を強いられていたであろうことを考えるとね。まあ憶測だけども。
とはいえ、勇み足が過ぎたかもしれません。
犯人と「確定」しているわけではないので…


しかしこの「保護者」というのも相当なものですね。
「確定」していないとはいえ、「自分の子供」と分かる形で、何かを袋に入れている姿が防犯カメラに映っていたというのに「抗議」できるって…。
抗議するよりも、まずは子供に、それが事実なのか確認するのが先ではないか、と思う。
その上で店側に赴き、子供、保護者、店長がそろったところで、防犯カメラの映像を確認して…位のことは当然やるよね。
それを、店側にいきなり抗議に出るってことは、「保護者」側としては、いきなり「店側が嘘吐き」だと決め付けているわけですよね?大した自信だなあ、と思います。

まあ、この記事では、詳しい経緯がよくわからないのだけど、記事を見た印象だけだと、「保護者」が、その辺のプロセスを完全にすっ飛ばして「いきなり抗議」したかのように見えるんで…。


そういえば中学時代くらいに、元友人の知人(現在は知人ですらない)にそんなのがいたっけなあ。。。
駅前の本屋で、単行本を「窃盗」してきて自慢してた奴。
その人も、もう何度も同じことを繰り返していた「常習犯」だったようなので、こういうことに手を染める人というのは大抵決まっていて、同じ人が何度も繰り返すんだろうなあ…という気がしています。
これはただの印象なんで、実際どうなんだかはよく知りませんが。

>専門家は「少年法やプライバシーへの配慮を欠いた行為」と問題視している。

中学生だと発覚したのは「保護者の抗議があってから」ですよね?
被害者側への配慮はしてくれないんですね。
っていうかこの発言って…一体何の専門家だろう……?


窃盗の専門家?(ぉぃ


そういえば以前、どこかの書店で「窃盗犯の映像ビデオ」を1本500円とかで販売してて、とかいう話を聞いたことがあります。これは結構効果覿面だったらしい。
…あるいはそんな形なら、「さらし者」にするという意味ではいいのかもしれないなあ…。





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