長崎新聞
陸自相浦、銃携え佐世保市街行進 駐屯地創立記念、平和団体など抗議

関連:スポニチ
「威嚇的だ」「珍しい」商店街で“武装パレード”


9月12日(土)に、長崎県佐世保市の中心部にあるアーケード街で、隊員約200人のパレード行進があったそうな。

そういえば、ワタシの居住地近辺から、少し車で移動したところにも陸上自衛隊の基地があります。
というかこの辺は陸自の基地が結構集中しているような…。
ウチは親父が元自衛官で、4、5年ほど在籍していたそうだけど…ワタシが小さいころは、その、陸上自衛隊の基地がある市(朝霞)に在住していたこともあり、同基地で3年に1度開催される観閲式にはよく見にいってました。
そして、そのせいもあるのか、自衛隊というもの自体、あまり珍しくも感じない訳ですが…。


…そういえば、街中をパレード行進する図というのは見たことないなあ…。

…ってか、もしあったら幼少の頃だし、絶対見に行ってる。
いや、今でも、あるんなら見に行ってるだろうなあ。



まあ、ワタシの話はおいといてだな。


そういえば、これに関しては、開催前から「中止の申し入れ」があったそうな。

西日本新聞
陸自相浦 12日、銃携帯し佐世保市行進 労働団体など中止申し入れ



…まあ、いまさら突っ込む気も起きませんが…それよりも一つだけ。

>労働団体など中止申し入れ(タイトル)

ですよね…?
7日に同駐屯地を訪れた社民党などの代表者は「実弾が入っていなくても事故が起きないとは限らない。わざわざ市中で銃を持って威嚇的なパレードをする必要があるのか」と問いただした。同駐屯地幹部は「市民に自衛隊の真の姿を見てもらうために実施している。申し入れは司令に報告する」と答えた。

社民党などの代表者は同日、市に対してもパレード中止を要請するよう申し入れたが、末竹健志副市長は「安全に配慮され、商店街も協力的であることから、市としては中止を要請する考えはない」と応じた。


>社民党などの代表者は
>社民党などの代表者は同日、市に対してもパレード中止を要請


「労働団体」=「社民党」??

今となっては連立与党の社民党は一体なにしてるんだ?

まあそれでも

>同駐屯地幹部「市民に自衛隊の真の姿を見てもらうために実施している。申し入れは司令に報告する」
>末竹健志副市長「安全に配慮され、商店街も協力的であることから、市としては中止を要請する考えはない」


と、いう話をみている限りでは、中止は当面ないんだろうな、ということで一安心。
こんなカルt…基、言いがかりに負けないで、是非とも毎年開催して欲しいものです。


というわけで中止要請は華麗にスルーされ、その結果…

陸上自衛隊相浦駐屯地(長崎県佐世保市)の隊員約200人が12日、迷彩服姿で小銃や機関銃を抱えながら同市中心部のアーケード街をパレードした。駐屯地の創立記念行事だが、市民団体メンバーらが「子どもに武器を見せるな」などと抗議の声を上げた。

>市民団体メンバーらが「子どもに武器を見せるな」

…なして?
にしても、また「所在不明」の市民団体か…

「子ども」に武器を見せるとなんか問題あるのかな。

銃や戦闘機だけでなく、剣や刀などといった「武器」を見てかっこいいと思うことなんて「男の子」にとっては普通のことだと思うけどなあ…
それとも、そういった「憧れ」から殺人犯を生むとか、そういうくだらないことを言いたいのだろうか。

いくらなんでもそこまで馬鹿じゃないよね、「所在不明」の市民団体って。

島瀬公園前では佐世保地区労などが抗議集会を開き「迷彩服や銃火器を市民に慣れさせ、市民を威圧し、軍事行動を誇示。市民生活を蹂躙(じゅうりん)するもの」との決議を採択。原水爆禁止佐世保協議会なども同公園前で「軍事パレード反対」などとシュプレヒコールを上げた。

>迷彩服や銃火器を市民に慣れさせ、市民を威圧し、軍事行動を誇示。

…意味不明。
迷彩服着てるだけで軍事行動を誇示とか言われそうなレベルだ。
っていうか

「市民に慣れさせ

「市民を威圧し

慣れたら威圧なんかできないと思うんですが…
まあ、文句さえ言えれば「前後の言葉のつながりが怪しくても」「矛盾してても」どうでもいいですよね。平和(笑)のためなら。
平和を守るためなら公共の場であろう公園前を占拠するくらい無問題(もーまんたい)ですからね。
…いや、許可は得てるのかな。さすがに得てますよね。まさか平和団体が「数の暴力で占拠」なんてしませんよね、公共の場を。

しかし…

>島瀬公園前では佐世保地区労などが抗議集会~
>(中略)
>~との決議を採択。


…「決議を採決」とか言ってるけど、公園前で、ノボリをかかげた怪しげな集団がたむろって、「反対意見が出るわけもない」状況下で「決議」とかいいますか…。
偉そうに言ってるけど要は

>「迷彩服や銃火器を市民に慣れさせ、市民を威圧し、軍事行動を誇示。市民生活を蹂躙(じゅうりん)するものだ!」
>おー!^^
>やったー!かっこいいー!!


…という程度なのではないかと思えて仕方ないのですが…。
打ち上げ終了時の、酔っ払いの3本締め、とかと大差ないような。
まあどちらでもいいですが…あんまり、周辺の住民に迷惑かけるようなことだけはしないで欲しいですね、平和団体なのですから。

…まさか「目的が手段を正当化する」とか、某カルト教団みたいなことは言い出しませんよね?

そういえば、ワタシの話になりますが、小学生時代、駐屯地から家が割りと近い位置にあったせいもあって…自衛隊観閲式があると、ほぼ必ず、付近を街宣車が走り回り

「戦争反対ー!!^^」

みたいなことを放送していたのを思い出しました。
そして基地までの道すがらに、ヘンなノボリを立てた集団がいたことも。

…幼少時代のワタシから見て、アレは「怖い」ものでした。自衛隊なんかよりよっぽど。


まあ、ただの個人体験談ですが…一応、そういう(公園前で集会とか)活動そのものが、幼少時代のワタシを含めた一部の子供には「恐怖感」を与えるには十分なものだ、ということを頭の片隅にでも置いといていただけると有難いです…平和団体さま。


まあ、記事内にある、平和団体の輝かしい活動内容を「ねちっこく」紹介するのはここまでにしといて。


同じく記事内の、パレードに対する一般市民(かどうかは知らないけど)の発言を以下に。


>佐世保市の男性会社員(63)「昔の軍国主義のようだ。武器を持って行進する必要はない」

63歳じゃ、戦中はまだ生まれてませんよね?
まるで見てきたような言い方してますけど?
迷彩服に小銃持ってないと見世物としては不十分な気が、個人的にはしますが。
第一、小銃には弾が入ってないわけだし、そんな、包丁よりも殺傷能力がない状態で「武器」と言えるのかどうかも・・・。


>同市の主婦(34)「珍しいし、街の活性化になっていい」

デスヨネー
もうちょい住居が近ければワタシも見にいったかもしれない。
自衛隊と、「所在不明」の市民団体の姿を拝むために(笑)


>若葉町の無職男性(60)「パレードは何回も見て、もう慣れている。弾は入っていないと聞いているし、安全面でも問題ない」

まあ、毎年やってるらしいし、確かに慣れるよね。
っていうか、弾の入ってない小銃ごときでいちいち文句を言う連中…その「弾の入ってない」小銃を、何故、銃口を上に向けながら行進してるか、わかりますかね…?


>山祇町の女性会社員(28)「威圧感で鼓動が早くなった。戦争を連想させる銃をアーケードに持ち込まないでほしい」

不整脈ですかね?一度病院で診てもらうことをお勧めします。
「銃」=「戦争」ってどんだけ~
いっつもそんなことばっかり考えながら生活されてるのですね…妄想癖もありそうですから一度医師の診断を受けた方がいいと思われます。
日本の防衛の最前線を担っている自衛隊のパレードで「威圧感」とか…

あ、もしかして日本人ではないとか?



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