久々の更新です…
そろそろ臨時国会が始まる頃でもありますので、「児童ポルノ法」の動きも追っておきたいと思います。
まずは、少し前にブログでも話題になったこちらから。

【表現の自由】第28期東京都青少年問題協議会【問答無用?】: 弁護士山口貴士大いに語る

…かなり長い議事録だし、見てて気分悪くなるかもしれませんが、とりあえず全文に目を通していただいた方がいいかもしれません。

「改正推進派の一部にはこんな危険思想の持ち主がいる」

ということがよくわかると思われますので。
これが「行き過ぎ」だと思えないのだとしたら、その人はかなりヤバいのではないかと、ワタシは個人的に思います。
いくつかの例を以下に。

…っていうか冗長すぎて突っ込みをいちいち入れるのもめんどくさいくらいなので、以下の記事を参考にした。

JanJanニュース
児童ポルノ禁止法改正推進派のトンデモ発言



一例:大場ナナコ委員
パースセンス研究所 代表取締役


例えば児童に対する児童ポルノの愛好者の人たちが児童に悪影響を与えるとか、漫画のひどいものが出ているといったら、その人たちはある障害を持っているんだというような認識を主流化していくことはできないものかというのを、お話を聞いていて思いました。
(中略)
性同一性障害という同じ位置づけで、子どもたちに対する性暴力を好む人たちを逃がしていくとしたら、障害という見方、認知障害を起している人たちという見方を主流化する必要があるのではないかと思うんです。


児童(注:18歳未満)性愛者は全員、認知障害者で、病気の持ち主だということにしてしまえば、反論する必要も、根拠の提示の必要もないということか?
つまり児童(18歳未満)性愛者は認知障害者の病人なんだからそんな連中の意見をいちいち取り立てる必要はない!という話なのかな。
18歳未満といえば高校生くらい。
高校生くらいの異性に対して性的感情を抱くだけで「認知障害者」か。
本当の認知障害者を抱えた人からしたら、コレ、どう思うかな。。。

これって要するに、児童ポルノ云々に関わらず「認知障害者の言うことに耳を貸す必要はない」と根底からそう考えてるということにもなりかねませんが…。
「証拠もないのにという議論を突破できるような対策も考えていきたいなと思いました。」
「漫画家の方たちがすごい議論を持ってきて、何とか法制化するという人たちに対して攻撃をするということだったんですけれども、どう考えても暴力で、エビデンスを出す時もない、必要もないぐらい暴力ですね。」
(エビテンス=証拠、根拠)

…こういう考え方そのものが「暴力的」「独善的」だと思うのだけど。どうなんだろう?


>「証拠もないのにという論理を突破できるような対策」

っていちいち考えるようなこと?
証拠を出せばそれで終わりじゃん。
自分達の主張が「正しい」と胸張っていえるような証拠を。

要するに「結論ありき」で行動しているわけですよね。
その結論を押し通すために、反対意見を封殺するための方法を考えている、としか取れません。

異論は認めない、反論する奴は「病人」扱いにして議論そのものを回避しようとする。
「日本ユニセフ協会」も含め、こんなようなことばっかり言ってるから、反論を食らうんじゃないんですかね?

そういえば、反社会的とか反体制的とかいう理由で文学作品、芸術作品の作者を精神異常者と決め付けて収容所に隔離したり、処罰したり、作品そのものを焚書してみたりとか、そんなことをやっていた国が、過去のヨーロッパにありましたよね。独裁国家として名高い国だけど。それとどう違うんでしょうか。



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