歴史上では、「朝鮮」は永きにわたり、「清」の属国でした。
「大清皇帝校徳碑」などを見ていれば、その関係が、少なくとも対等ではなかったであろうことは想像に難くありません。
それが「独立国家」となったのは、日清戦争後の「下関条約(1895年)」以後。
その内容は「清国は朝鮮の独立確認、遼東半島・台湾・澎湖諸島の割譲、賠償金二億両(テール)の支払い、沙市・重慶・蘇州・杭州の開市・開港」などなど。

何故日本が、清との戦争後に、朝鮮の独立などを盛り込んだのか…その辺は説明がややこしくなるし、長くなるので割愛しますが、日本側には、国防上、そうせざるを得ない事情があったのだろう、とだけ言っておきます。

とにかく、これで、大体わかったと思うのだけど、朝鮮は清の属国だったと言えるでしょう。

しかし、それを認めたがらない方々もいます。


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