はやぶさ、といえば…。
日本ではかなり熱狂していたネタではなかっただろうか。
ワタシはそこまで関心を持っていなかったのだけど、事業仕分けパフォーマンスで有名なマジコンオヴァさんのおかげで、同氏の、研究費用を無駄と言い切る世間知らずの大馬鹿というすばらしき名声とともに、この素晴らしい研究成果のことが話題に上がりやすかったせいなのか、そっち経由で知ることになりました。

まあ、もう発言するたびに教養や知恵のなさを露呈するオヴァさんはどうでもいいとしてだ。

その「はやぶさ」。
色々トラブルに見舞われながらも、遠隔操作で採取して地球に持ち帰るというところまでしっかり仕事をしてくれたことで、一時有名になりました。
関連してPixivにイラストが投稿されたり、ニコニコ動画あたりでも投稿されてましたね。

それくらい、日本中がにぎわったものだったのだけど…


…ごめん、映画化してるなんて知らなかった↓
痛いニュース(ノ∀`)(2011/10/26)

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小惑星探査機「はやぶさ」の地球帰還を描いた竹内結子主演の映画「はやぶさ」が大コケしている。10月1日に公開され、興行ランキングでは5位スタート。その後も7位、9位と下降の一途である。

「もはや打ち切りも時間の問題。宣伝費などを考えれば最低でも10億円に届かないと赤字ですが、興収は5、6億円の見込みです」(映画関係者)
はやぶさ帰還は日本中が熱狂した一大イベントだった。なぜ映画はコケてしまったのか。映画批評家の前田有一氏はこういう。

「『プロジェクトX』のような重厚な人間ドラマを期待していましたが、まったくの期待外れ。突貫工事で映画を作ったため、全体的に作りが粗いのです。そもそも竹内の役柄は架空のオリジナルキャラで、はやぶさ帰還とは関係がない。いてもいなくてもいい存在という設定だからガックリです。しかも、無理にコミカルに演じようとして失敗している。もう一つ、唖然としたのは、CGのはやぶさがアニメ声で“僕は今ここにいるよ”“なんだか力が出なくなっちゃった。みんなの声が聞きたいよ”なんてふうにしゃべり出したこと。せっかくの美談が漫画チックな駄作になってしまいました」

トンデモ映画の仲間入りは避けられそうもないが、はやぶさ関連の作品は今後も控えている。第2弾は渡辺謙主演で来年2月に公開の映画「小惑星探査機はやぶさ―遥かなる帰還―」(仮題)、第3弾は藤原竜也主演で来年3月に公開の3D映画「おかえり、はやぶさ」だ。こちらは期待できるか。
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※ワタシはこの映画を見ていません。念のため。



……


>CGのはやぶさがアニメ声で“僕は今ここにいるよ”“なんだか力が出なくなっちゃった。みんなの声が聞きたいよ”なんてふうにしゃべり出したこと。

…はぁ?

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