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…ワタシが好きだったエロゲ「ELYSION」(テリオス)の大原魅麗。
…販売元のテリオスは非常に残念な噂を耳にしていますが…エロゲーとしてはかなり好きなゲームでした。

こんな風に、良作(自分にとって、ですが)に出会うまでに、それより数多くの駄作に出会ってきました。
それは何もエロゲーに限った話ではないですが…?


「散録イリノイア」さま
【エロゲ】 地雷なエロゲとうまく付き合うための心得 十ヶ条  [ 2009/10/25 ]



「地雷」とは?
多分エロゲから生まれた言葉なのかもしれませんが。
「地雷」とは、作品のランクみたいなもの。つまらないゲームは、エロゲに限らず「クソゲー」などと言われたりしますが、特にそれより更に下、「作品の完成度」「作品の満足度」が著しく低い作品のことを特別に「地雷」と呼ぶ。

これは明確な定義があるわけではないけど、大体以下に該当する。

1.未完成の作品
2.バグが多い/対応も遅い(もしくは対応がない)作品
3.内容が激しく薄い(8800円のソフトが1時間程度のプレイでクリアできてしまう、等)作品。
4.絵が下手、文章が下手(辻褄が合わない)など、内容の構成そのものに大きな問題がある作品。

ほんの一例ですが、まあこんなところかなあ。
1.の未完成作品ですが…エロゲをプレイしたことがない方はびっくりされるかもしれませんが、これは実例がいくつかありました。CGの枚数が足りなかったり、一部音声が出なかったり、等。そもそも作品としての体裁が整っていないのだから、これに関しては「地雷」以前に「詐欺」といってもいいかもしれませんね。
2.のバグゲーに関しては何もエロゲーに限ったことではないかもしれません。ですが、同じPCゲームの中でも、エロゲー系は特に、この問題が一時期目立ちました。

「初回特典は修正パッチ」とか言われていたライアーソフトや、宇宙麻雀を披露してくれた「すたじおみりす」等。
…今まだこのメーカーあるのかな…ワタシがエロゲをプレイしていた時期ってのはもう10年くらい前の話だから、今はどういう状態なのかは良く分かりませんが…。


その10年前当時では、月に30~40本近い新作が発表されていたエロゲー(PC版)。
その殆どは「ノベルゲー」といわれる、所謂ビジュアルノベルというジャンルの作品。CGを表示してテキストを読み進めていくだけのゲームだったのだが、それでもバグにあたることは多かった。

3.や4.に関しては個人の趣味によって判断が分かれる部分があるかもしれませんが、ワタシ的には、当時のソフトで、8800円以上の価値があるゲーム…そんなになかったように思えます。


この「地雷」

いかに回避していくか…これは頭を悩ませるところでしょう。
月に何十本も発売されるエロゲー。しかし税込みで1本一万円近い。決して安い買い物とは言えない。
だからどうしても、「地雷」を回避したい…それは当然だと思います。

そこで、この記事は、その「地雷」との付き合い方について。

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