西日本新聞
護衛艦とコンテナ船衝突 炎上、海自隊員3人軽傷


>防衛省によると、くらまの艦首とコンテナ船の右舷側の船首付近が衝突したとみられる。

関門海峡は右側通行らしいです。
お互いの船がすれ違うときは指定航路の右側を航行することを義務づけられているらしい。

つまり「くらま」の船首に、「カリナ・スター」の右舷側船首が接触したとなると…
「カリナ・スター」側が「くらま」の進路に立ちはだかるように出てきたと考えるのが自然な気がします。
相当急に飛び込んできた形だったのだろうか。
それと…

>海上衝突予防法は、互いに進路を横切る場合、相手を右舷側に見る船が回避動作を取ることなどを規定しており

…という規定があります。
「くらま」から見て左舷側に「カリナ・スター」がいたと推測されます。
となるとこの場合、「カリナ・スター」の右舷側に「くらま」がいたことになるわけですから、回避運動をしなくてはならないのは「カリナ・スター」の方であると。

しかしまあ、回避できなかった/しなかったから、こういう形で衝突してしまったのでしょう…それにしても、右側通行だったこの海峡で、衝突するに至ってしまった原因がよくわからないなあ…



と、思っていたら、状況が書かれている記事を発見。
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