相変わらず勘違いがずっと続いているような気がする【婚活】ですが・・・
京都にて、こんな「合コン」の企画があるようです。
京都新聞(2010/10/28)
風流な茶席ですてきな異性と出会いませんか―。11月初旬に京都府大山崎町で「婚活茶会」が開かれる。女性の申し込みは約30人に上るのに対し、男性はリード役でもある「亭主」を務めるという条件が重荷なのか、まだゼロ。企画したNPO法人は「自らの魅力を伝える絶好の機会と思うのですが…」と参加呼び掛けに躍起だ。
ユニークな茶会は、NPO法人「子どもとアーティストの出会い」(京都市中京区)が千利休が建てた国宝の茶室「待庵」が残る同町で「縁結びの場を」と、来秋開催の国民文化祭の事前行事として企画。10日から参加者を募っており、11月3、6、7日にアサヒビール大山崎山荘美術館庭園などで催される。
茶会は1回1時間。定員は男女それぞれ33人で、各回とも男女が3人ずつ参加する。会場内の3カ所に2畳の茶室をしつらい、男性が「亭主」として1人ずつ座る。女性は好みに応じて三つの茶室を自由に移動できる。
抹茶にこだわる必要はなく、亭主役はコーヒーや紅茶などをいれ、旅行好きなら写真や土産物を飾って旅について語り、音楽好きならギターやサックスなど得意な楽器を持参して演奏する-など、自由に雰囲気を演出し、会話を楽しむ。
応募人数の極端な男女差について、ジェンダー論に詳しい京都大大学院文学研究科の伊藤公雄教授は「男性の『草食化』の表れ。能力が試されることへの不安があるのでは。男子学生の海外留学への関心が低下し、内向き志向になった現状とも結びつく」とみる。
NPO法人の井手上春香理事長(30)は「常識の範囲内で自己表現できる18歳以上の男性なら誰でも歓迎」と話す。自身も婚活中で「私も楽しめたら」と笑う。茶会には参加費500円などが必要。申し込み締め切りは11月1日。詳細は井手上さんの携帯電話090(6731)8598。
「婚活茶会」と名づけられたこの合コンイベント(?)
ただ、普通の合コンのようなものとは違うらしい。
>会場内の3カ所に2畳の茶室をしつらい、男性が「亭主」として1人ずつ座る。女性は好みに応じて三つの茶室を自由に移動できる。
・・・ということは、相手を選べるのは女性側のみで、男性側は待ちの状態ということですね。
3箇所に用意された「亭主」つきの茶室。そこに3名の女性が、好きなところへ移動、といった形だから、なんつーか、合コンほど対等な立場ではないようだ。
・・・どころか、これって要するに、男3名を陳列して、女がそこから選ぶ、という形ですよね?
女性は品定めする側、男性はされる側。
・・・これは行きたくないよなー普通に考えて。
>NPO法人「自らの魅力を伝える絶好の機会と思うのですが…」
>伊藤公雄教授「男性の『草食化』の表れ。能力が試されることへの不安があるのでは。男子学生の海外留学への関心が低下し、内向き志向になった現状とも結びつく」
などとわけの分からないことを言っており・・・
・・・自分は既婚者ですが、たとえ独身だったとしても、こんな奴隷市場の奴隷側といってもいい場所になんか行きたくないと思うんです。
だってこのルールだと、男性側に選択権ないですよね?
もしも、もしもですが・・・男性側の結婚願望が強くて、なにがなんでも結婚したい!とかいうのなら参加者は少なからずいるかもしれません。
で、現状で女性側の参加希望者が多いことを考えると、男性側に、そこまでの結婚願望がない、自分の魅力をアピールしてまで相手を見つけるような気にならない。そういうことではないのかと思うんです。
申し込み数が女性30名、男性0名という結果を見る限りでは、女性側ほどの結婚願望が男性側にないことはもう明らかでしょう。
そういうことを言うと「男性の草食化」とかヘンな話を持ってきたくなるかもしれませんが少し落ち着いて下さい。
これまでのいろいろな情報により、結婚すると女性優位になってしまうことは充分過ぎるほど伝わってると思うんですよね。
その結果、生まれてくるのが、男性側の「結婚」に対する憧れの低下。
ただでさえ、「年収は最低でも600万」とかなんとか言われてるような状態。
今の時代で年収600万とかじゃ、かなり勝ち組の部類だと思うんです。そんな情報ばっかり流れてたら、それ以下の稼ぎしかない人なんかには「自分には関係ない」と思ってしまっても仕方ないですよね。
しかも「婚活」とやらに必死になってるのは、(女性の)30代くらいが殆ど。今出ている情報を見る限りでは、そう判断せざるを得ません。
この辺の情報を一纏めにすると
「婚活に必死なのは30代女性が中心、しかも旦那をATMか預金通帳としか思っていない連中が殆ど」
ということになります。
そんな状態で、「婚活」女性と結婚しようと思う男性がそんなにいるとは思えません。
これが「草食化」とやらの本当の原因なのではないかと思われます。
そんな状態だとしたら、この、明らかに女性優位なイベント・・・カネでも貰わない限り、男性側が参加するとはおもえません。
妻の奴隷でもいいから結婚したい!なんて人は、いまどき、そうそう居ないと思います。
もうそろそろ、「女性は選ぶ側♪」という認識を改めたほうがいい、そんな時期なのかもしれませんね。
あ、そういえば、ワタシの奥方の友人(ワタシから見ると後輩)の女性が、今年の年末に結婚するそうですよ。
年代は、上記のような「コンカツ」をしている女性と同年代くらい。
ちなみに奥方の友人で、同じく同年代では、結構多くの方がすでに既婚者となっております。
・・・
・・・・・・結婚って、本当にしづらい世の中になってるんですか?
・・・・・・なんか、、、、あんまり言いたくはないですが、、、
「婚活、コンカツ・・・」と鼻息を荒くする前に、自分自身胸に手を当てて、自分のやっていることを、少しは見直したほうがいいと思うんですけどね。あと、鏡もよく見たほうがいいとおもいます。
本当に「一生一緒に居たいような人と結婚したい」のならね。
「コンカツ女は”結婚したいオーラ”が強すぎてコワイ。もう二度と参加したくない」
って、知り合いの中小企業取締役(20代後半、結婚暦なし、年収1200万くらい)の人が言ってましたよ?
まあ全てがそういう女性ばかりではないのかもしれませんが・・・。
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